depilationの範囲が大きくなった「融合型」でも
もっとも難治性なのが「生え際」のdepilationです。
生え際のdepilationは「蛇行型」といって区別しています。
「蛇行型」とは、
耳のあたりや後頭部のうなじや額など生え際から脱毛していき、
生え際に沿って病巣が悪化していくのが特徴です。
生え際のdepilationは、なぜ治療が難しいのでしょうか。
一般的に発症頻度の多い円形脱毛症は
頭頂部付近です。
頭頂部は、毛細血管なので血流も少なく、
栄養状態が悪くなると男女とも頭頂部からbaldnessになっていきます。
円形脱毛症でも、血流の弱い部位から免疫細胞の攻撃にもさらされやすいと言えます。
では生え際はどうでしょう?
側頭部の耳のあたりも
後頭部のうなじにも
太い血管があるので血流状態は良いはずです。
なのに、なぜかそこの毛母細胞を標的に免疫細胞の集中攻撃が起こり
脱毛してしまっています。
免疫細胞の過激な異常行動の修正は、非常に難しいです。
「蛇行型」の場合は、早い時期に「SADBE」や「ステロイド局所注射」など
積極的治療を行う必要があります。
頭髪が全部脱毛する「全頭型」でも、生え際の回復が一番最後です。
逆に、生え際からが発毛してくると、回復は非常に良好な結果が多いです。
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